英語、数学は早くから対策されているのですが、国語は放置、もしくは自分で問題解いていればそれが対策と、時間ががかって数を解いたわりに結果がでなかった、ああ、国語はやっても時間の無駄みたいな結論になっていないでしょうか。
ここ10年ほど国語指導の依頼が増え、各生徒に解説を重ねてきました。
指導のポイントとしては
・初見の問題でも再現性がある解説を
・単語や国語常識を軽視しない
・オーダーメイドの指導となるように、口頭で生徒の内容の取り方をヒアリングして、見るべき本文のポイント把握の確認、正解への道筋グセを定着
これらを考えて、なるべくやさしくわかりやすくをモットーに指導しています。無料体験を受けて、これなら自分で出来ると軽くとられる方もおられますが、自分のこれまで染み付いてきた思考グセや、方針のほうが強いのが当然ですので、自分で無意識に修正をかけられるなんてことは簡単ではありません。
無料体験で、きいたことを、じゃ、すぐ学校課題でいかせて得点になるというものではありませんが、コツコツ授業で毎回、すり合わせ、演習を重ね、本番で崩れない実力となります。
国語も舐めない、捨てない、コツコツがきいてきます。
一年授業をしてきて、外部模試で満点に近い実力がついた(渋谷学園渋谷高1・薬学部志望)、校内テストで平均点だったのが上位の常連になった、模試で9割取れるようになった(滝高校3年・医学部志望)ということで、国公立大学の地域枠など、推薦枠も視野に入り、益々やる気に磨きがかかる、他の科目も強くなる好循環で、入試に向かっています。
窮地になっても、傷が浅い、時間をかけて早目に手当をすることの大切さと、そこに最後本番での強さを感じることが多いです。
途中で波があっても、繰り返し修正をかけてきたストックで私もでんと、構えて見ていられます。
それが入試直前の辻褄あわせと訳が違う強さです。